妊娠、出産をすると子宮内膜症が軽くなるという話があります。
実際にはどうなのかというところはまだわかっていませんが生理が止まることによって子宮内膜症が軽減するということはわかってきています。
つまり、妊娠中は生理が止まっているので子宮内膜が出来にくいのですね。子宮内膜はエストロゲンというホルモンと深く関わっているといわれています。
妊娠中はこのエストロゲンが多量に分泌されます。
ではなぜ子宮内膜が出来にくくなるのでしょうか。一説によるとエストロゲンを抑えるプロゲステロンの働きが通常よりも強くなっているからだと考えられています。
まだ調査、検査などが必要ではありますが今のところは妊娠状態になると子宮内膜症は軽減する傾向にあるようだ、ということになります。
そこで考えられたのが擬妊娠療法と呼ばれるものです。妊娠していない女性の体を妊娠したような状態にすることで子宮内膜症を軽くしようというものです。
具体的な方法としてはピルを用います。ピルには生理を止める効果があり、避妊などにも使われます。21日間服用して生理を起こさせる場合もありますが、生理を起こさせずピルを服用する場合もあり、医師の判断によります。
また、治療に用いられるのは低用量ピルと呼ばれるものです。低用量ピルは副作用が少ないことで有名です。この低用量ピルを服用しながら子宮内膜症を食い止めていくことになります。
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