子宮内膜症は出来る場所によっても分類されますが進行によっても分類されます。
1985年にアメリカ生殖医学会で改定した進行期別の分類は今も使われています。進行期別に子宮内膜症を分ける場合は主に4つに分けられます。
1期から4期まであるのですが、数が上がるごとに症状が悪くなっていきます。さて、それではどのように1期から4期までを判断するのでしょうか。
ひとつの基準が病変の大きさです。簡単に言うと子宮内膜がどのくらいまで広がっているかということになります。子宮内膜が大きければ大きいほど病気も進んでいると考えられます。
そしてもうひとつの代表的な基準が卵巣や卵管の癒着です。こちらはダイレクトに不妊の原因ともなるものです。
卵巣や卵管が子宮内膜症によって癒着することがあるのでそれを確かめてみるという方法です。また、子宮と直腸の間の癒着なども調べます。そしてその結果を1点から40点のスコアにします。
1点から5点なら第1期、6点から15点なら第2期、16点から40点なら第3期、41点以上なら第4期です。
ですが第1期、第2期の子宮内膜症というのは開腹してみて初めてわかる程度の小さなものです。この時期には生理痛などの自覚症状も感じない方のほうが多いようです。
一方、第3期、第4期は不妊によって気づく方が多いようです。ですが妊娠が絶望的だというわけではなく治療次第で妊娠、出産も可能です。
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