子宮内膜症や子宮筋腫という病気があります。これはいずれも子宮の病気です。
では子宮内膜症や子宮筋腫が起こる子宮とはどんな組織なのでしょうか。ここでは、子宮の仕組みについて見ていきたいと思います。
子宮は洋ナシを逆さにしたような形の鶏の卵くらいの大きさの組織です。閉経後、大体50代以降からは徐々に小さくなっていき最後には親指大になります。
また、妊娠中はどんどん大きくなり体重3000gの赤ちゃんが入ってしまうほどに大きくなります。子宮は伸縮性のある平滑筋という筋肉で出来ており、骨盤の底に固定されています。
子宮の近くには卵巣があり、子宮と卵巣を結ぶのが卵管です。子宮その物自体は筋肉ですが内側は子宮内膜という薄い膜で覆われています。
子宮内膜が剥がれ落ちて外に出るのを月経と呼び、1ヶ月に1回月経はやって来ます。子宮は大きく分けて2つに分かれます。
それが子宮体部と子宮頸部です。子宮の入り口となるのが子宮頸部、その上にある袋状の組織が子宮体部と呼ばれています。
子宮体部は子宮の3分の2を占め、子宮筋腫や子宮内膜症が起こる場所です。また、子宮頸部は子宮頸がんが起こりうる場所でもあります。子宮の主な働きは胎児を守り、育てることにあります。
赤ちゃんのベッドとなる子宮内膜があるのも赤ちゃんを守るためなのですね。
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